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アルカス

2020-12-31 22:55 アルカス先生のブログ~恋愛・結婚ホラリー占星術:基礎編その11
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こんにちはアルカスでございます。いつも大変お世話になっております。今回も当ブログへのご訪問、誠にありがとうございます。 どうぞよろしくお願い致します。

 

2020年の12月28日深夜、私はこのブログ記事を書いています。このド年末につらつらと今年一年を振り返るでもなく、思いおこす中で、大した話でもないのですがパッと頭に浮かんでしまう、頭の中の55V型モニターにとてもクリアーに、明瞭に映ってしまう、ある日の出来事があります。

それは10月16日金曜午後8時ごろの事です。私は週末の夜、自宅でいつものように中京スポーツ(中部地方の東スポ)と日刊ゲンダイの競馬ページを広げ、明日土曜の出馬表をぼんやり眺めていました。

競馬が好きなんですね私。特に予定が無ければ日曜はテレビの前にいます。たまに名古屋競馬場や豊明にいる事もあります。コロナの影響により無観客開催がずっと続いた今年のJRAは、BSグリーンチャンネル無料放送という恩恵を競馬ファンにもたらしてくれました。

あ、ちなみにJRAとは日本中央競馬会の略称です。農林水産省が監督する外郭団体で、日本国が100%、資本金を出資している特殊法人です。やっている事は中央競馬の開催です。1年中、主に土日、日本のどこかで必ず開催しています。

BSグリーンチャンネルとは、その競馬がある日にレースやレース前の競馬場の様子をず~っと放送してくれる放送局です。JRAの関連法人が運営しています。本来は有料で月1800円くらいかかります。

以上、軽い説明を入れさせていただきました。話を続けます。

 

土曜京都の6R、3歳上1勝クラス、ダートの1900メートル、9頭立て、全頭このクラスで足踏み中という、ま比較的誰も興味をそんなに惹かれないであろうこのレースの出馬表に、私の目はくぎ付けになりました。

なんと、4枠にハーシェルという馬がいたからです。ハーシェル、そう、私の大好きな天王星を1781年に発見した、ドイツ出身イギリスの天文学者の名前です。そして天王星の別名でもありますそのハーシェルがそのまま、馬となって私の目の前に現れたのです。まるで寺山修司が、小学校の同級生と同名の馬ウメノチカラと中山競馬3歳オープンで出会った話が、自分のもとにも訪れたかのような、妙な興奮と感慨におそわれました。

えっ、てことは、と残り8頭の馬名を見回すと、なんと、8枠にサターンが(笑)。

サターンという馬が同じレースに出走してきています。サターン!土星?なんだって?

サターンVSハーシェル=土星VS天王星。こりゃ水瓶座新旧ルーラー対決か!?

思わず吹き出しそうになりつつも、一方で私の心の中に、競馬と占星術という2つの濁流が左右から一気に流れ込み、渦を巻き、水流の勢いのままに水柱が立ち上がった瞬間でした。

明けて17日、殆どの競馬ファンにとって何の変哲もない500万条件ダート戦を、こんな理由で盛り上がり、スタート時刻を今や遅しと待ち焦がれているのは、おそらく私くらいしかいなかったでしょう。ハーシェルは単勝5番人気、サターンは1番人気に。私は迷わず、2頭の馬連、そして、やはり水瓶座は土星がルーラー、という古典派の立場から、サターンの単勝を大人買い。更にサターンと、6番人気の5枠スズカハイライトの馬連、ワイドを購入。…なぜスズカハイライト?その日、当馬に乗っていた酒井学騎手が、本レースに参加した騎手中唯一の水瓶座生まれだったからです(笑)。12時55分発走のレースの行方を、ソファから立ち上がって見つめていました。

レーススタート、終始逃げ馬を前に置いて余裕の手応えサターン。最後の直線スズカハイライトが内から差してきて、追い比べになるも、2分の1馬身差をつけて快勝。ハーシェルは5番手を追走しましたが、これを伸びずばてずと呼ぶ見本か、5着に終わりました。

 当たった!えらいぞ池添えらい子サターン!一瞬喜んだ後、またしても不思議な感慨に囚われました。馬券が当たって嬉しかった、それ以上にまあ何とも言えない、モニターの中の競馬場がやけに近くに見えて、まるで自分が現地にいるような。ん~~敢えて言うなら、誰かに見せられていて、見たものを忘れてはいけないと言われているような、なんかそんな気持ちになったんです。

この日は私にとって特別な日だったのかもしれません。東京競馬場のメインは府中牝馬ステークス。人気のG1馬2頭を蹴散らしたのは大外からグイグイ伸びてきた7番人気サラキア。このレースっぷりを覚えていたら、有馬記念の馬券に入れられてたかも…。空しい話は止めましょう。

 

このブログは

ホラリー占星術

を 占星術ファンの皆さんと一緒に理解を深めて参りましょう、という主旨の下、連載しております。

 

ホラリーとは具体的な質問に答えるために考案された、西洋占星術の技法です。事業の成否から失くし物の在処、貸した金は返してもらえそうか、仲違いした友人とよりを戻せるか、旅行先で病気に罹らないだろうか、注文した荷物はいつ届くのか。

これらネイタル占星術、ご質問者の生年月日からでは分かりにくい質問に、質問を承った日時の星の配置図で占うのが、ホラリー占星術です。

本連載では、主に恋愛・結婚関係の質問をホラリー占星術ではどう読むかを、17世紀イギリスの天才占星術師ウィリアム・リリー先生が遺してくれた古典占星術の教科書「クリスチャン・アストロロジー(Christian astrology, 以下CAと略します)」P302より始まる49章結婚の項より大いに学ばせていただきつつ、また色々と考えていきたいと、思っております。

と言いつつ、内実はイマイチ進んでおりません。大変申し訳ありません。今回の競馬の事もそうですが、本テーマ以外に書きたい事が結構思いついてしまい、そちらの方を本文前の軽い読み物程度に書いておこうと思ったら、それが長引くことがままあるものですから。でもこのスタイルは個人的には気に入っておりますので、これからもこんな感じの連載がだらだら続くと思いますが、どうぞお付き合いの程宜しくお願い致します。

 

前回その10で、CA303ページ27行目、2まで見ていきました。

今回は 3から読んでいきたいと思っています。なんか毎回1行ずつしか進んでいないようで、まさに亀の歩みですが、お許しくださいませ。

【結婚、出来そうですか、出来ませんか】

P304  1行目

3. もし7室のロードがアセンダントにある、もしくはアセンダントのロードに接近しているのなら、お相手は(質問者からの結婚の申し出を)不承不承受けるでしょう。

1室に7室のルーラーがあるのならば、お相手は質問者からのプロポーズを嫌々受けるだろう…ということですよね多分。二つ返事で了解するって感じじゃないってことですよね。どっちかと言うと二の足を踏むってやつですよね。

ま少なくとも、すんなり感はなさそうです。

私、この一文がとても引っかかっていまして、どこかに同じような事を書いている他の先生がいないか、ずっと調べていました。今の所見つかっていません。

 が、この暗示に関連して興味深い考察を述べている先生が、我が国におられます。

「愛のホラリー占星術」の著者であり、日本の古典占星術研究第一人者、Kuni Kawachi氏です。

 

 ウィリアム・リリーは恋愛ホラリーにおいて、質問者を表す星は、P303 27行目からの説明によると、アセンダントのロード、つまり1室のルーラー、そして月、更に月が直前アスペクトから分離した惑星、以上3星である。

対するお相手を表す星は7室のロード、つまり7室のルーラー、そして月が直後アスペクト接近する惑星、この2星である、と記しています。

これらにプラスして、質問者が女性ならば金星を、質問者が男性ならば太陽を足せと述べています。

一例を挙げましょう。次のチャートをご覧ください。

2018.12.12

 これは私が承った、あるお客様からの恋愛関係のホラリーチャートです。

チャートデータは2018年12月12日3時21分です。

分かりやすくするために、本チャートで主に使われる4つの星のみ、表示させています。

お客様、つまりご質問者を表すのは、円を12に分割した中で、1と書かれた枠、言うなればホールケーキを12個に分けた中で、1のケーキ、その最初の切り分け線、金星の記号♀が乗っかっている線、は外周の奇妙な記号がある枠を貫いていますね。この奇妙な記号が蠍サインを表し、1室はここから始まっています、ということを示しています。

またこの線は1室が蠍サインに支配されている事も同時に示しており、よって1室を支配するもの、1室のロードは蠍国の王様・火星である、と見做します。

火星は♂の記号で表示されています。ホールケーキを12個に切り分けた中の、5と書かれたケーキの中に火星は入っています。

5のケーキの中に火星が入っている、これを「火星は5室にある」と西洋占星術では呼びます。

1室のルーラー火星がご質問者を表す星の一番手です。

 

そしてですね。☽の記号で表されています。4と書かれたケーキの切り分けに月が重なっています。

月は4室にある」事を表しています。これもご質問者の副象徴的な役割を果たす星です。

 

最後にご質問者は男性ですので、2のケーキの中にある太陽☉、が加わります。

以上3星、アセンダントのロード火星、月、男性用の太陽、がご質問者の表示星となります。

 

対して、お相手の女性を表す星ですが、

7のケーキの切り分け線は、これまた丸にお皿が乗ったような、奇妙な記号が書かれた外周枠を貫いています。

これは牡牛座の記号です。つまり7のケーキ側の切り分け線は牡牛座にある事を表しているのです。この切り分け線は7室のカスプと呼ばれる線であり、カスプが牡牛にある為、牡牛の支配星・金星が7室を代表する惑星である、と考えます。これを占星術用語で、レディとかルーラーとか呼びます。ロードと呼ばないのは、金星が女性惑星だからです。

金星は女性を表す記号♀がそのシンボルであり、金星は1室のカスプにピタリ重なっていますので、

「金星は1室にある」もしくは「金星はアセンダントにある」あるいは「7室のレディがアセンダントにある」とも、勿論言えるでしょう。

お相手女性の表示星は金星のみ、となります。

 

月が直前、アスペクト分離した惑星。直後、アスペクト接近する惑星。はどうでしょう。

リリー先生自身、そう書いている割には、実践で使っていないんですよね。ですので、私的にも保留扱いにさせていただきます。またどこかの本で使用例を発見しましたら、すぐにこの連載の中でお伝えしたいと思います。

 

恋愛関係のご質問は、質問者やお相手が抱えている状況、両者のバックグラウンドによって、回答のポイントは様々に変わってくるものです。質問者に現在付き合っている相手も、近づいてきそうな誰かもいないが、こんな私でも将来お付き合いする相手が現れ、その人と結婚できますか?という将来を漠然と聞いてくる場合や、逆に今3人の異性と付き合っているが、誰と結婚したら幸せになれるだろう、とか、既婚者男性と月1で会っているが、彼は私の事をどう思っているだろう。奥さんと別れて自分と結婚する気持ちはあるだろうか、等すぐに思いつくだけでも3パターンは出てきますし、その他あらゆる人間関係の中から恋愛は発生するものですので、こちらの想像をまあまあ超えるものから、遥かに超えるお話まで、占い師という仕事をしていると聞かせていただけるものでございます。

 

kuni先生は2013年発行の著書「愛のホラリー占星術」の中で、質問者の状況に応じて、ホラリーチャートで使われる星は増減されていくものであると述べています。

 今特に相手はいないが、自分はいつ恋人が出来るか?という質問に対しては、

質問者:1室のロードor レディ、月、ご質問者が女性なら金星、男性なら太陽

お相手:7室のロードorレディ、この人が男性なら太陽、女性なら金星

両者とも、最大3つの星を使用します。

 

お付き合いしている彼は、私との将来を考えているか?という質問に対しては

質問者:1室のロードor レディ、月

お相手:7室のロードorレディ

太陽と金星は除かれ、質問者最大2つ、お相手1つの星を使用します。

 

今特別好きな人はいないが、今後出てくる見通しはあるだろうか。

今付き合っている人は私と結婚してくれますか。

では使用する星の数が、前者の方が多く、後者の方はほぼ1室の支配星と7室の支配星のみで観るんだよと、リリーは暗に示していると、Kuni先生は仰っています。

そしてCA P303  27行目からの

【結婚、出来そうですか、出来ませんか】

今付き合っている人がいない人用の占術であると、Kuni先生は述べています。彼氏出来たことないんだけど、私結婚できるんすかね?的な質問なら、この読み方を試せ、とリリー先生が言っている、とKuni先生は著書に記しています。

と、言うことはですよ。

7室のロードが1室にあったなら、もしくはアセンダントのロードに接近しているのなら、お相手はあなたからのプロポーズを、不承不承受ける、は

今のところ縁の無いご質問者が結婚する為の方法、と言うか手段と言うか、そういったところまで踏み入って語っているように思われるのです。

つまり、リリー先生は質問者に、今はいなくともいずれ相手は出てくるだろう、相手はあなたの事が嫌いではないが、結婚となると躊躇するだろうと、そんな結婚前の情勢を語っているような気がするんです。なので、相手をその気にさせる為のアプローチの手立てを考えておかなければならないと、すんなりいかなそうな部分はハートで補えと言っているのではないかと、私は見ます。

 

あの、よく思うんですけど、7室のロードもしくはレディが1室のカスプサインにあった場合、7室のロードはデトリメントになる訳なんですよね。

オリビア・バークレー先生の「Horary astrology rediscovered」180ページにこんなことが書いてあります。

「リリーは恋愛関係ではより速い惑星を見る事により、愛されているかどうか告げられると考えました。」

これは質問者を表す星と相手側を表す星、以上二星の内、どちらかの星がどちらかの星に接近アスペクトを形成している時、どちらがどちらにより愛されているかがわかります、という意味です。接近している側の星がより愛していると取ります。

「古代の識者たちは(質問者、相手側それぞれの星の)ハウスの位置取りにより、語れると信じました。もし1室のルーラーが7室にあるのなら、質問者はお相手に愛されています。逆なら逆です」

古代の識者は7室のルーラーが1室にあるのなら、質問者がお相手を愛しています、という暗示だと取ったようです。

1室のルーラーが7室在なら、お相手は質問者を愛していると。

 

私はホラリーチャートにおいて何か事が起きる為には、

象徴星がエッセンシャル・ディグニティを保持している必要

があると考えています。

これは全く自身の経験からくるものです。7室のルーラーが1室にあって、何も起こらなかった、あるいは断られた例を正直何度も見聞きしています。

1室のルーラーが7室にある場合、私の経験ではお相手はあなたの事を思っている、ととりあえず言ってしまっていいかもしれません。相手の愛し方が質問者の意にそぐうものかどうかはまた別の話ですが。

いずれにせよ、1室のルーラーが7室に、7室のルーラーが1室にある場合、両星ともデトリメントとなり、更にペレグリンも加わる可能性があります。

 それで「不承不承受け」てくれるかどうかは、質問者それぞれの心構えとか、努力とか、そういったものにかかってくるのかもしれません。

 

 

今回もお読みいただき、誠にありがとうございました。

 

また来年もどうぞよろしくお願い致します。 

 エッセンシャル・ディグニティ、デトリメント、ペレグリンについての説明は次回に。

 

アルカス