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2021-02-22 16:16 アルカス先生のブログ~恋愛・結婚ホラリー占星術:基礎編その13
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こんにちはアルカスでございます。いつも大変お世話になっております。今回も当ブログへのご訪問、誠にありがとうございます。 どうぞよろしくお願い致します。

 

近年じわじわ認知されてきている

「ホラリー占星術」

 

お客様の個別具体なご質問に

・お客様の生年月日・お相手の生年月日

などは全く伺うことなく、ご質問のみをいただき占者がその内容を理解した瞬間の

星の配置図からお答えさせていただくのが、この占術独自のスタイルです。

 

数多あるご質問のジャンルの中でも、特に多い

・恋愛

・結婚

 に関するご相談に17世紀イギリス、ロンドンにこの人ありと謳われた天才占星術師にして、唯一無二のホラリー占星術の使い手ウィリアム・リリーは、恋愛ホラリーチャートをどのように読み解きどう答えたか。彼が遺してくれた古典占星術の教科書「クリスチャン・アストロロジー(Christian astrology, 以下CAと略します)」P302 15行目よりP319 28行目までの第49章結婚の項より学んでいこうというのが、本連載の主旨となっております。

連載は13回を迎えました。P304の5行目まで来ております。だいぶ遅いです。他にも書きたい事が多くて、脱線ばかりで本論が進まず申し訳ないです。多分このような牛歩の歩みですと30回は続くのではないかと思われます。どうぞよろしく、気長にお付き合いの程、お願い致します。

 

ホラリー占星術は古典占星術とセットで、まるでお内裏様とお雛様の雛人形のように、往々にして一つのパッケージとして見られる場合が多いです。

私がホラリーという占術がある事を初めて知ったのは石川源晃先生の著書「応用 占星学入門」において、でした。確か1994年に出た本で、ホラリーの項をちらっと見て、ああ、ふ~ん、という感じで読み飛ばしていったんですね(笑)。ええ、書いてあることが全く信じられませんでしたし、なにをくだらん、という印象しか持てませんでした。

その後しばらくして、勤めている会社でちょっと問題が起きたんです。私はその件のがっつり当事者だったものですから、起こったトラブルがどういった方向に進んでいくのか、非常に不安で憂鬱な日々を過ごしていました。占星術で観てみる?まさか自分のホロスコープで判断するものでもないでしょうし、社長のネイタル、会社の創業年月日のチャートで観る…ありえないと頭を振って、俯いたその時、あれ?ホラリーってあったよなそう言えば、と思い出して、ちょっとやってみようかなという気に、突然なったんですね。

その時どんなチャートが出たのか、94年ですので手書きでデータをノートに書きこんでいったのでしょうけれども、そのノートも今は手元にありません。多分捨てちゃったと思うんですよねー詳細等すっかり忘れてしまいましたが、たしか水瓶座が上昇してた記憶はあるんです。。。そう、それで、えっ、これってひょっとしてこの星、課長を表してる?この星は社長で、こっちの星は取引先で、1室のサインのルーラーが自分で、と、なんかねえ、完成したホラリーチャートは今の会社の状況をまんま表わしている、様に見えたんです。

で私はその時、古典占星術なるものを全く知りませんでした。古典と現代などという分け方からして知りませんでしたし、自分は普通の西洋占星術を、まあまあやってきたつもりでした。なので、私は今まで日本語の本で勉強してきた通りに、生まれて初めて立ち上げたホラリーチャートを読む手順として、水瓶座のルーラーは天王星でこれが自分。MCがあるサインが蠍座で、取引先を表す星は冥王星、と取っていきましたし、海王星がいつもぼーっとしてる課長、みたいな感じで本人キャラと被ってるっぽい惑星を当てはめていくのも結構楽しく、土星外惑星の使用は全く普通の作業でした。

そこから、翌年1995年にウインドウズ95というOSが出まして、訳わからんけどこれからの時代はパソコンとインターネットだ、と世間に煽られ自分も年末、生まれて初めてPCを、IBMのdos/v一体型機を購入しました。Yahooの検索窓に「ホラリー占星術」と打ち込んで、情報を漁る毎日。そこで、ある西洋占星術の先生のホームページに出会いました。私は、そこに書いてあることに非常に驚きました。唖然としました。

自分が学んできた天王星、海王星、冥王星、この3つの土星外惑星のルーラーシップについては、少なくとも伝統的な考えではなく、19世紀以降に一部の占星術師によって改悪されたモダンな見方であり、改悪理由も貧弱なものである。今こそトラディショナルなルーラーシップ、水瓶座は土星、双魚座は木星、蠍座は火星、この基本原則に還らなくてはいけない、そう書かれてあったのです。

くどい様で大変申し訳ないのですが、私はそれまでやってきた「普通の」占星術、天王星は水瓶座を支配し、海王星は双魚座を、冥王星は蠍座をそれぞれ管轄する、に一切何らの疑いも挟まず、深く納得し、理解していたつもりでした。現代占星術も過去占星術もなく、これこそ西洋占星術の本道であると信じていました。理由は、どの日本語の本にもそう書いてあったからです。

よってネットの某先生との出会いはイコール古典占星術との、最初の出会いでした。もちろん素直に頷いて、早速宗旨替えすることは、出来ませんでした。以前の回にも書かせていただきましたが、古典に反発する気持ちは全く起きませんでした、起きませんでしたが、単純に3つの外惑星の比重と言いますか重要度を減らす、ランクを下げるということは、残り7つで大体を判断しなくてはならなくなる、…大丈夫かな…少なくない?だって小惑星とかも使わないんでしょキロンとか、など若干不安を感じつつ、悩みつつ、自分なりに検証、例えば水瓶座のルーラーを土星と天王星、両建てにしてホラリー・チャートではどちらの配置がより質問事項に沿っているように見えるか、を考えてみたりしつつ、ネットで出会った人たちと意見交換したり、実際に会って話したり、上記の先生ともお会いしました。その中で徐々に古典のルーラーシップ、水瓶座は土星、双魚座は木星、蠍座は火星をルーラーとする、方がより実用的である、使える、と思うようになっていきました。

 多分、この事を受け入れるまで1年と半年くらいかけたと思います。天王星、海王星、冥王星をサインルーラーとみなす考えを捨てました。

 

3つの外惑星の扱い方については、私自身、 今後も考えていかなくてはならないと思っています。

CAを現代に蘇らせた古典占星術界最大の功労者オリビア・バークレーは、1990年に出された著書「Horary astrology rediscovered(ホラリー占星術再発見。以下HARと略します)」の中で、3つの外惑星をサインルーラーとする考えを古典回帰の立場から否定しました。が、何らかの本質的象徴として実践で使用しています。

HAR P128のホラリーチャートでは、天王星が火星と金星をコレクションするので、天王星が性質的に象徴する「飛行機」によって二人は旅に出るだろう、と記しています。

…コレクションの意味が分からない方もおられるでしょう。いずれ必ず本連載の中でご説明いたしますので、今回は勘弁してください。

 

 20世紀アメリカの占星術師であり、サビアンシンボルの提唱者として知られるマーク・エドモンド・ジョーンズはHARより47年前の1943年に「Horary astrology」という本の初版を出しています。

マーク先生はこの本の中で、サインのルーラーシップを土星外惑星に与えず、特にホラリーにおいて水瓶:土星、双魚:木星、蠍:火星と古典のルーラーシップを堅持し、使用することを勧めています。

P117-118

「水瓶に天王星、双魚に海王星、蠍に冥王星、この結びつきは人が人生で経験していく段階で関わって来るので、ネイタルチャートにおいてはとても重要です。熟練した術師の中にはホラリーで時に、これらのルーラーシップを使用する人もいます。しかしホラリーチャートの解読で的占を得ようとするならば、完全に象徴的な技法なので、決められたルールの厳格な使用と実践を履行するのが賢明です。この表にある古典的なカルディア人のルーラーシップをいついかなる時でも使うことを、初心者並びに偶に使用する占星術師に勧めます。」

 ネイタルでは新惑星を使う価値がある、しかしホラリーでは古典のルーラーシップを使用するのが正解への道だ、と記しています。

 

また外惑星が発見される前の占星術師達は当然のことながら、古代から使われている7つの惑星のみでチャートを作り、解読していました。ウィリアム・リリーも彼が亡くなってちょうど100年後に天王星が発見されましたので、普通に古代からの7惑星で鑑定していました。リリーに還れと言うならば、リリーと同じ7惑星でチャートを読まなければおかしい。そう考える古典派の先生たちは自分たちの描く全てのチャートから土星外惑星を消し去り、7惑星オンリーで勝負しています。

日本のKuni. Kawachi先生はその代表的な一人です。

kuni先生はリリーから更に遡って、古代の占星術をくまなく学習、貴重な情報を惜しみなく提供してくださっている、素晴らしい研究者であり実践家です。

 

 

土星外惑星を使用する現代型古典派

土星外惑星を全く使用しない純粋な古典派

この二つは厳密に分けて考えられるべきでしょう。

 

また

ネイタルでは現代派、ホラリーでは古典派という両立系

この見方を取る人達も今後増えていくような、気が、します。

 他にも研究が進むにつれ、より細分化していく事は間違いないでしょう。

 

なんか変な例えで恐縮なのですが、ベジタリアン、菜食主義の方達は個々の熱量とか選択、哲学-当然それが自分の体質に合っているかどうかも含めて-によって呼称が変わって来るようです。

例えば完全菜食主義の人達はヴィーガンと呼ばれます。野菜食に卵と乳製品を加える人達はラクト・オボ・ベジタリアン、果物とナッツのみを食する人達フルータリアン、野菜にお魚を加える人達ペスキタリアン等々。

確か12か13くらい、こういった分類と言うか呼称があったと思います。そんな感じで、古典占星術界も今後様々なアプローチを試みる先生たちやその派が増えてきて、ベジタリアンのようにいくつものグループに分かれていく形になっていくかもしれません。

 

 

…いつも昔話ばかりで、前置きが長くてすみません。本論に入ります。

前回、第12回はCA P304  3行目~6行目先頭、項番4まで訳しました。

今回は5以降を見ていきたいと思います。

 

5. このような配置が出ていなければ、これら惑星間にトランスレーション・オブ・ライトがあれば、友達・知人が橋渡ししてくれます。月が10室にあっても同様の意味となります。

文章は4の続きとなります。4は以下の通りです。

 4. もし1室のロードもしくは月が7室のロードに接近アスペクトもしくは7室にあるのならば、質問者は自身の奮闘努力により目的を達成するでしょう。

・ 1室のロードか月が、7室のロードへの接近アスペクト

・1室のロードか月が7室にある

この2点がチャート上に起こっていない場合でも、トランスレーション・オブ・ライトが出来ているのなら、友人知人などの第三者を通して、お相手と繋がるでしょう、というのが5に書かれています。

トランスレーション・オブ・ライトとは、CA P111 27行目からのリリーの説明によると、動きの遅い惑星Aとさらに動きの遅い惑星Bにもう一つの、AおよびBより動きの速い惑星Zが介在し、このZはAから何らかのアスペクトを作った後、分離し、次の惑星Bにアスペクト接近していく、という3つの星の配置と動きより起こります。

例を挙げましょう。

牡羊サインに火星があるとします。位置は15度です。次に水星が同じく牡羊16度にあるとします。最後に土星が牡羊20度にあるとしましょう。

♈♂15度  ♈☿16度  ♈♄20度

 水星は火星との重なり(これをコンジャンクション:conjunctionと呼びます。結合するという意味です)から分離し、次の土星と重なることで、火星のVirtue(美徳、徳、長所、善、力などの意味があります。)を土星にTranslate(移動する、移す、運ぶという意味です)します。

これはコンジャンクションと同じ効果をもたらします。つまりこの動きが暗示するものは、土星によって保証されている何らかの完成、成就は、火星によって表される人物が土星によって表される人物に働きかけることを、水星によって表される人物が(火星を)サポートすることによって、無事火星の望みは成就する、という暗示であると、リリーは述べています。

…意味わからないすか?

すいません訳が下手で。つまりこんな感じです。

ある町に火星くんという男性がいました。彼は同じ町内に住む土星さんという女性の事を好きになりました。しかし火星くんは土星さんにどうやってアプローチしたらいいのか分からない。女性に話しかけるのもラインするのも超苦手な火星くんは、友人の水星くんに相談します。「俺に任しとけ!」喋り好きでどんな場でも盛り上げられる、生まれついての外交家・水星くんは早速土星さんの家に出向き、火星くんの気持ちを伝え、火星くんの良い所を目いっぱいプレゼンします。これにより土星さんの心は動き、火星くんと一度会ってみたら、という水星くんの提案に頷きます。

 大体、こんな意味です。これで何とかお分かりいただけたら嬉しいです。

 

で、おそらく5の文章が言っているところは

1室のロード→月→7室のロード

このトランスレーション・オブ・ライトがチャート内にあったならば、

1. 質問者=1室のロードの気持ちを

2. 月によって表される人物が質問者に代わって

3. お相手=7室のロードに届けます。

それによって二人は結ばれます。

 

 ではないかと見ます。

 

「月が10室にあっても同様です」

これは凄い言いきりですが、ちょっと私にはわかりません。 

 トランスレーション・オブ・ライトと同様の効果を、月が10室にあるというだけで、もたらしてくれるものなのかどうか。。

ネタ元がどの辺からなのかも調べてみたいです。

 

 

ありがとうございました。また次回も宜しくお願い致します。

 

 

アルカス