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アルカス

2020-04-29 19:20 アルカス先生のブログ~恋愛・結婚ホラリー占星術:基礎編その3
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こんにちはアルカスです。いつも大変お世話になっております。今回も当ブログにご訪問いただき誠にありがとうございます。どうぞよろしくお願い致します。

 私、西洋占星術を用いた占いで生活しております。西洋占星術師でございます。自分で言うのも気恥ずかしい面もありますが、沢山のお客様、占い業界の関係者の皆さんのお力添えを賜り、なんとか今までやってまいりました。本当に私に関わり、応援してくれた皆さんには感謝の言葉もありません。

 

西洋占星術には大まかに分けて4つのジャンルがあります。

 一つは「ネイタル占星術」、これは世間的に最も慣れ親しまれていると申しますか、よく知られているものです。個人の性格や運命を占う為に、その人の誕生日時と生まれた場所の緯度経度で、その瞬間の星の配置図を作成し、これを読み解いていく占術です。

この誕生時の星の配置図の事を、最近まではホロスコープ(Horoscope)と呼ぶのが一般的でした。この言葉は元々ギリシャ語で「時の観察者」という意味で、アセンダント、1室を表す言葉だったそうです。なぜ1室を表す言葉が全体の星の配置図を表す言葉に変化したのか、歴史的経緯はさっぱり分かりませんが、元来1室を表す言葉ならばそのまま使い続けるのもどうでしょうという近年の流れの中、現在ネイタル・チャート(Natal chart:出生時の占星図)という呼び名に取って代わられつつあります。ラディカル・チャート(Radical chart:基礎占星図)とかラディックス(Radix:基礎図)とか言う人もいます。もっと簡単に「あなたのチャート」と呼ぶ私のような人もいます。

 

 2つ目のジャンルとして国の誕生日時の星の配置図や四季図から、国や世界の運命を占おうという壮大な「マンデン占星術(Mundane astrology:語源はラテン語mundus=世界の、の意」。

3つ目に個人・団体のセレモニーやお店の新規開店、新会社の設立日時になるべく良い星の配置のある日時を選択し、以って星々からのより強い祝福と幸運を授かることにより、現実的成功を得んとする「エレクショナル占星術(election:選択)」が挙げられます。

えっ、国の生まれた日なんてどうやって調べるの?お店の新規オープン時刻を調べて、星の配置の良い時間があったとしても、当日そんなピッタリに始める事なんて出来ないでしょ普通。そう思われてもむべなるかな、でございます。この件はまた別の機会にお話させていただく事とさせてください。

 

そして4つ目が私が主に鑑定で使用している

「ホラリー占星術(Horary astrology:horaryとは時間の意)」です。

お客様が今抱えている諸問題に答える占星術の技法です。

具体的には、お客様から占い鑑定を依頼された占星術師が、質問内容を理解した瞬間の星の配置図、いわゆるホラリー・チャートより鑑定します。つまりご質問を受け、理解した日時と占星術師がいる場所の星の配置図より、その成否を判断していくわけです。

 

…この技法で鑑定する著名な先生の中には、対面でしか観ませんという方もいらっしゃいます。直の面談でしか受けない、電話やメール等の間接的な形式では受けませんと。占い師が常駐する占い館、あるいは占い師が占いをする専用のスペースにお客様をお招きしご質問を受け、ご質問内容を理解した瞬間の日時および占った場所の緯度経度よりホラリー・チャートを立て、鑑定していきます。この形がホラリーの最もベーシックなスタイルと言って良いでしょう。

 

対面はもちろん、電話やメールでも受けますとおっしゃる先生方の中で、例えば電話鑑定ならばお客様からのご質問を伺い、先生が理解した時点での星の配置図を立て、読んでいきます。場所は先生がいる場所、先生の自宅とか占い館とかの緯度経度です。これもホラリー鑑定でよく見られる一般的な形です。

メールでの鑑定はどうでしょう。先生がメールを受信しその内容を読み、不明な点があるならば何回かやり取りした上で、お互いに質問の肝と言いますかポイントを理解した所でチャートを立てる、少なくとも私の場合はそうしてきました。ご質問に対する私側の理解をお客様側も同意していただいた段階でチャートを立てます。

中世ヨーロッパの占星術師達はお客様からの手紙による質問を受け付け、その手紙を読んで質問内容を理解した瞬間の星の配置図、つまり占星術師が手紙を読んで理解した場所と日時の星の配置図を立てていました。

占星術師がお客様からの質問を理解した日時と場所で立てる。これが大体一般的な、ホラリーチャートの立ち上げ手続きです。占い師側の環境で立てていくものです。

 

お客様が最初にメールしてきた日時、まあこれは大概のメールソフトやアプリでは表示されますので、その日時でチャートを立てる先生もいます。質問に対する占い師側の内容理解に掛かる時間はカウントされず、お客様が占い師に質問したいという気持ちの高まり、答えを知りたいという思いに最も駆られたのが、メールを送ってきた日時である、と解釈しその日時で立ち上げるチャートこそ判断するに足る、熱くて純粋なものだと考えるようです。場所はメールを送った瞬間、お客様がどこで送ったかを聞かなくてはなりません。お客様がメールを出した場所を採用するからです。そう、完全に質問されるお客様の環境オンリーでチャートを立てていきます。

数こそ少ないかもですが、このやり方で観ている先生もおられます。

て言うか、電話での鑑定であってもお客様が質問を発した瞬間の日時と、お客様が今電話している場所でチャートを作るべきだと断言する先生もいらっしゃいます。

 

そしていずれのやり方であっても共通するルールとして、その質問が占いに聞く初めての質問である、という前提が求められます。

 

ちょっと前置きが長くなりました。

生死の問題から恋愛、仕事、人間関係、借金、失くし物、試験の合否、メルカリに高額商品を出したが果たして売れるか、ヤフオクで変な客が絡んできて困っているが収拾がつくか、など今時なお悩みにも答えられるのがホラリー占星術ですし、実際この私めは答えてきました。

 

今回私が始めたこの企画は、お客様からのご質問が最も多いジャンル、恋愛と結婚についてホラリー占星術では具体的にどうやって読むのか、私が敬愛する17世紀イギリスの天才占星術師ウィリアム・リリーの著書「クリスチャン・アストロロジー(Christian astrology 以下CAと略します)」P302より始まる【第49章 結婚の項】に書かれている内容をぼちぼちとご紹介していきつつ、恋愛・結婚質問のホラリーチャートをいくつかご紹介・ご説明させていただき、この摩訶不思議な占術の世界をよりご理解ならびに親しんでいただけたら、という主旨で始めさせていただいております。

今回はそのちょっとした障りの部分、1行だけですが細かく、いつもの拙訳ですがやって参りましょう。

「結婚についての質問が出されたならば、質問者を表すものとしてアセンダントとそのロード、月、月が直前アスペクト分離した惑星をチェックします」

…えっと分かりやすく訳させていただいたつもりですが、お分かりいただけますでしょうか。つまりこの件に関し立てたホラリーチャートでは、質問者を表す星としてアセンダントのカスプがある黄道サインの支配星、もし牡羊サインにアセンダントのカスプがあるのなら火星です、牡牛サインにアセンダントのカスプがあるのなら金星です、双子にアセンダントカスプがあるのなら水星です、ということになります。

ロード(Lord:領主、貴族、権力者の意)という言葉は、17世紀の占星術の本でよく見られます。もちろんウィリアム・リリーの著書はロードもしくはレディで統一されておりますので、リリーの本で学んだ人はルーラーよりもロードという言葉の方がしっくりくるでしょう。ロードとはハウスカスプがあるサインの支配星を示す言葉です。ルーラーと同じ意味です。

但しこの言葉は主に男性惑星、太陽・木星・土星・火星に使われる言葉で、女性惑星、金星および月についてはレディ(Lady:貴族の女性)という言葉をリリーは使いました。水星は一応ロードという言葉を使っていますが、元々は男性でも女性でもない星で、他星の影響を受けて男性になったり女性になったりすると、水星を紹介する文中で書き記しています。

月は常に質問者の副象徴星もしくは共同象徴星として、1室のロードだけでは読み切れない状況の変化や、それを受けての心の動きなどを語ってくれる星です。ホラリーチャートでは非常に重要な星です。月が新月満月に接近しているのなら、大きな打撃を受けるだろう、もしくは諦めるだろうという意味にとります。

 最後に「月が直前アスペクト分離した惑星」についてなのですが、リリーはCA124ページ17行目から20行目にかけて、このように記しています。

「質問者を象徴する星として、月が直前分離した惑星を拾う識者もいますが、私はまーったく認めません。もしくは今までの実践で当たってると思えた事がありません」

とバッサリ感満点です。

 180ページ前に、はい使えないと記しているのに、ここで質問者の象徴星として並べているのはおかしいです。てか矛盾しています。

これはリリー先生の筆が滑ったということで、見なかった事にしたいと思います。

 

ちょっと長くなりました。

次回はもうちょっと短くするつもりです。

 

 

アルカス