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占い師の日常

2018-08-29 11:00 守護霊獣のはな子さん
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私には強大な1匹の守護霊獣がついている。

名前は「はな子」さん。

私の占い師名である華子と同音異字だ。

というか、華子の名は電話占いを始めるにあたり、

はな子さんから頂戴した。

圧倒的なパワフルさを持ちながら、

しなやかで美しく、

常に自然体で存在する揺るぎなさ。 

そんな在り方にあやかりたいと思って。

 

はな子さんと私の出逢い、というより

邂逅という言葉が似合うような

感動があった初の対面は、

普段の生活の中で芽生えた些細な直感だった。

 

私の実家には1匹の犬を飼っていて、

名前をハナ子

(こちらもなぜか同音異字。

区別のためと性質の違いだと思う)といい、

まあ、とにかくかわいい。

そんなかわいい私の天使なのだけど、

いつものようにハナ子の背中を

ナデナデしていたら、ふと

 

「この子の向こう側に何かがいる。

       ハナ子ではない異質な何か…」

 

と、なんかホラーみたいな書き方になったけどw

全然怖さは感じなくて、

「ん?何かな?」って軽い気持ちで

覗いてみた(霊視してみた)ら。

 

一面ピンク色の巨大な空間が広がっていて、

そのピンクは満開の桜が風に舞い踊っている

からだったのだけど、その吹きすさぶ花吹雪の向こうに

金の屏風があって、その前で寝そべっているなにかがいた。

 

「なに…?」

 

と、目を凝らしてみたら。

緑がかった金の鬣を持った、黄金に輝く唐獅子!

(見た目ほぼ狩野永徳の唐獅子図屏風の唐獅子)

 

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「え…?からじし?…え?」

 

頭の理解がついていかない。

だって10年以上一緒に暮らしてきた

ハナ子ちゃんですよ?

こんなちっさいかわゆいパグの女の子ですよ?

….え?

 …..えええええええーーーーーーーーーー!!!!!!?????

 

って、私はあわあわしてたのだけど、

私の気配に気づいた唐獅子がパチっと開けて、

次の瞬間には私の顔面1センチのところまで

移動していた。

 

ちっか!めっちゃ近! でか!鼻息かかる!

そしてそのままの態勢で伝えてきた。

(視界は全部唐獅子の顔面になった)

 

彼女は(どうやら雌らしい)は、

ハナ子と同調してはいるが、

ハナ子の本体ではない。

あくまで別の存在で、

ハナ子を守護しているが、

どちらかと言えばハナ子を介して

私(華子)の守護者である。

 

 はなこ0825

 

華子が意識を向けて初めてその守護力は発揮される。

しかし、安易に頼ってはならぬ

(くだらないお願いをするな、ということらしい)

心して接せよ。

名前は「はな子」。

 

徐々に嬉しい気持ちが湧いてきて、

私はよろしくお願いしますと頭を下げて、

でもそれ以上はその場に居られなくて現実に戻った。

目の前にはさっきと変わらずハナ子が寝息をたてていた。

 

そんな守護霊獣の存在を知ってしまってからの

日々がどうなったかというと、

全く変化なし。

びっくりするくらい、何もなし。

急にサイキックな能力が増した、とか、

常に会話しているとか、ない。

 

あまりに音信不通なので、

気になってこちらからコンタクトを

取ってみたら、寝てた(笑)

話しかけてみるも、無視。

寝続ける唐獅子。

 

「安易に頼るなとか、言ってたもんな〜」

と納得して、また現実に戻りました。

 

そして今日まで、変わらずの距離感と

スタンスではな子さんは居ます。

寝てるけど、

いつも見守っていてくれてるのかなーと

信じています。

 

 

電話占いアクシア華子でした。

 

 華子先生の詳しいプロフィールはこちら