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2022-08-17 11:58 桜珠先生のブログ~残暑お見舞い申し上げます
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記録的な大雨により各地で被害が発生しています。

被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

 

 

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皆さん、こんにちは。

立秋を過ぎ暦の上ではもう秋、、、のはずですが、毎日暑い日が続いていますね。

夏バテなどされていませんか?

 

日本では、冷房など存在していなかった古の時代から涼をとるためにいろいろな工夫がされてきました。

目で見て、耳で聞いて、肌で触れて、味わって、香りを感じて 

五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)を使って、暑くジメジメとした夏を乗り越えてきたのです。

現代では、エアコンのリモコンスイッチを押すだけで簡単に快適な空間を作ることができるようになりました。

確かに便利だけど、良き時代の風情が無くなってしまったようでほんの少し寂しい気も。

ご先祖さまたちの知恵と工夫、どんなものがあったのか覗いてみましょう。

 

<金魚>

冷たい水の中で自由に泳ぐカラフルな金魚は見た目にも涼しげ。

江戸の世の人々は、透明の鉢に入れた金魚を鑑賞しながら水辺の涼やかな情景を生活に取り入れていました。

現代でも、夏祭りの金魚すくいは子どもたちに大人気。

大人向けには、アートに進化した催しが毎年開催されています。大きな水槽の中で優雅に泳ぐ金魚たちは、工夫を凝らした照明とも相まって一見の価値ありです。

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<風鈴>

風が吹くと揺らいで音を奏でる風鈴。「チリンチリン」という響きが耳に優しいだけでなく、風の流れを実感することもできます。

元々は中国から仏教とともに伝わったとされ、平安時代には今の風鈴という名前で呼ばれるようになりました。

素材や音色はいろいろ。透明感が爽やかなガラス製は、懐かしさを感じる優しい音色。鉄製の風鈴は、見た目の重厚さとは裏腹に澄んだ高音が特徴です。

残念ながら、最近は騒音問題などもあり昔のように軒先に下げることは難しくなっています。室内の風の通る場所に設置したり、ドアチャイム代わりに使ったりと工夫しながら楽しみたいですね。

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<すだれ・よしず>

すだれは、竹や葦(よし=イネ科の多年草)を編んだもの。軒先に垂らすほか、立てかけるタイプはよしずと呼ばれます。

日差しをさえぎりながらも風は通してくれるので、奈良時代から暑い夏に利用されてきました。

天然素材は肌触りや香りまで楽しめる優れもの。ただし、自然のものなのでカビや虫に気をつける必要があります。

お手入れが面倒という方のために、現代ではアルミ製のすだれや和のテイストを上手に活かしたプラスティック製も人気があるようです。

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<かき氷>

暑い季節になると口にしたくなるかき氷。

平安時代の随筆『枕草子』にも「削り氷(けずりひ)」という名称で登場しています。

当時はもちろん冷蔵庫などあるはずもなく、冬にできた氷を氷室(ひむろ)という天然の冷蔵庫で保管する必要がありました。

きっと、その時代の権力者たちだけが楽しめる贅沢な夏の楽しみだったのでしょうね。

今どきのかき氷は、ふわふわの口どけが流行り。フルーツそのまま濃厚系や泡立ちのエスプーマなど、美味しさだけでなく見た目の華やかさも格別です。

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今年は、まだまだ暑い日が続きそうです。

エアコンで室温をコントロールしつつ、伝統的な和の趣きを取り入れて楽しんでみるのはいかかでしょうか?

 

 

電話占いアクシア 桜珠(おうじゅ)でした

 

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