皆さん、こんにちは。
皆さんは綺麗になるための努力、何かしていますか?
ジムでトレーニング、コスメにこだわる、エステに通う
うんうん、どれも大事。
でも、もっと簡単で確実に効果があってリーズナブル
そんな魔法のような美容法、実はあるんです。
それは「睡眠」
今回は、綺麗になるための眠りについてお話したいと思います。
<どうして眠りで綺麗になれるの?>
睡眠中には、美容のために大切な二つのホルモンが分泌されています。
それは、「成長ホルモン」と「睡眠ホルモン」
それぞれについて働きを見ていきましょう。
成長ホルモン
人は睡眠中に、深く熟睡した状態のノンレム睡眠と浅い眠りのレム睡眠を繰り返しています。
眠り始めの3時間、ノンレム睡眠時に分泌されると言われているのが成長ホルモン。
成長ホルモンは、細胞の新陳代謝を促して
日中に浴びた紫外線や外気から受けるダメージを修復してくれています。
疲れてうたた寝、途中で起きて入浴してから寝直し なんてリズムだと
せっかくの成長ホルモンの恩恵を充分に受けることができません。
美肌を目指すなら、しっかり眠ることを目指しましょう。
睡眠ホルモン
正式な名称はメラトニン
脳の松果体という場所から分泌されているホルモンです。
体温を下げて身体を眠りへと導き、深く安定した質の良い睡眠をもたらすほか
成長ホルモンの分泌を促す働きも担っています。
抗酸化作用があることも知られており
細胞にダメージを与え老化を促進させる活性化酵素を抑制してくれます。
メラトニンの分泌は、起床時間から14時間ほど後にピークを迎えると言われており
「夜の10時~2時までがお肌のゴールデンタイム」と言われているのは、それゆえ。
しっかりと分泌させるためにも、必要な睡眠時間を確保したいものです。
<ぐっすり眠るためにはどうしたらいいの?>
ただ長い時間眠れば綺麗になれるわけではありません。
大切なのは睡眠の質。
スッと眠りに落ち、スムーズに安定したノンレム睡眠に移行することが重要です。
そのためのヒントを見ていきましょう。
満腹のまま寝ない
食後すぐに寝てしまうと、食べたものを消化するために胃腸が活動を始めます。
そうなると、眠ろうと思っても内臓が起きているので深い睡眠に入ることができません。
できるだけ、食事は寝る時間の3時間前までに済ませましょう。
どうしても間に合わないときには、軽い物や消化のよいものを取るように意識してみてください。
規則正しい生活
平日の睡眠時間が足りないと、休みの日はその分たくさん寝たいですよね。
でも、寝だめはお勧めできません。
体内時計が乱れて、生活リズムがくずれることに。
スムーズに入眠できずに、良質な眠りの確保が難しくなってしまいます。
寝る直前のスマホは控える
スマートフォンの照明には、ブルーライトと呼ばれる青色光が含まれています。
ブルーライトは日光と似た波長。
昼間は活動を促しますが、夜間に浴びると睡眠ホルモンの分泌を抑制して
良質な睡眠の邪魔をすることに。
音楽を聞いたり読書をしたり、スマホ以外の楽しみを探してみましょう。
睡眠環境を整える
人は寝ているあいだにコップ1杯分以上の汗をかくと言われています。
発汗や温度変化に対応できるよう、パジャマや寝具は吸湿性や通気性を考慮して選びましょう。
自分に合った枕を使うことも重要なポイント。
高さ、硬さ、形はそれぞれの体形や睡眠習慣によってベストなものが違います。
相談できる専門店があるので、足を運んでみてはいかがでしょうか。
寝室の温度や湿度にも気を配りましょう。
夏は26℃~28℃、冬は16~20℃が快適に過ごせる温度。
湿度は、年間を通して50%程度に保つのが良いでしょう。
季節に応じて、エアコンや加湿器を上手に利用してください。
明るさが気になるなら、遮光カーテンを使ったり
眠りに導いてくれるアロマを焚いたり
ヒーリングミュージックでリラックスするのも良いですね。
気持ち良く眠りにつける睡眠環境を整えることが大切です。
眠りは、美容のスペシャルな味方。
質の良い睡眠をしっかりとって、毎日綺麗になりましょう。
電話占いアクシア 桜珠(おうじゅ)でした。
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