こんにちは、アルカスです。
いつも大変お世話になっております。
お客様が日ごろ、深く悩んでおられる事、心配していらっしゃる事、
不安に思っておられる事、どうしても知りたい事項、
そのお気持ちを質問として占い師に打ち明け、占い師がその内容を
理解した日時の星の配置で、その行方を占う
「時間占星術」ホラリー占星術について、お話させていただく
第4回になります。
早速、僕が実際にお客様から承ったご質問から、立てさせていただいた
ホラリーチャート、中でも厳選したものをいくつかご紹介して
参りましょう。
一つ目のチャートはこれです。
「私のダイヤの指輪はどこ？」
チャートデータ：2002年1月13日 16：50
いわゆる「失せ物占い」のチャートです。
ご質問者は40代の女性。お気に入りのダイヤの指輪を
ご友人のパーティーで久しぶりに使おうとして、
アクセサリー類を置いてあるドレッサーの中を探したのですが
見当たらず、家中探しても無く、といった状態で途方にくれて
僕に鑑定を依頼してきてくださいました。
実際どのように鑑定したかは、ご説明が技術的な用語や要素を
交えなければならないところもあり、ご覧いただいている皆様方に
ご理解いただけるようにお伝えするのが難しいのですが、
簡単に申し上げますと、ご質問者の持ち物の星がダイヤの星に
なっているところが肝で、この星がご質問者のご主人様を表す
部屋にあったため、ご主人の部屋かご主人の所有物が置いてある
場所にあるだろうと、お伝えしました。
ご質問者様は半信半疑でしたが、このチャートを立ててから2日後
ご主人の部屋を改めて捜索したところ、机とベッドの間の床に
指輪の箱を発見したそうです。
ご質問者様はとても驚き、すぐ僕に連絡してくれました。
「昨日まで家の中じゅう、探したつもりなのに、改めて夫の部屋に
踏み込んで探したら、あったわー！」
ととても喜んでくれました。
あちこち探したけれど、どうしても見つからない物、
星に尋ねたら、ちゃんとその場所を教えてくれる。
この面白さがホラリーにはあります。
アルカス
ホラリー占星術について、その1
