電話占いアクシア|霊感霊視占いに強く、当たると評判!

営業時間:24時間営業
サポートダイヤル電話番号

アルカス

2023-05-02 07:35 アルカス先生のブログ~恋愛・結婚ホラリー占星術:基礎編その38
26247800_m

こんにちは。私の名前はアルカスです。いつも大変お世話になっております。今回も当ブログへのご訪問ご閲覧、誠にありがとうございます。

えっと、お話ししたい事が、この期に及んでいっぱいあるのですが(笑)

とりあえず、このブログはホラリー占星術のブログです。

ウィリアム・リリー(William Lilly グレゴリオ暦1602年5月11日-1681年6月9日)クリスチャン・アストロロジー(Christian astrology, 以下CAと略します)のP302の中盤、第49章 結婚、これはP319まで続くのですが、この18ページ弱を和訳して、その内容につきましてぐだぐだ解説したり、しなかったりすることが、このブログの主たるテーマとなっております。

さて、下線を引っ張った文章が何のことやらさっぱり分からないという方は、前回、37回や、前々回36回、あるいはそれ以前の回もずーっと遡って読んでいただけると、多分謎が解けると思いますので、是非そうしていただけると本当に有り難いです。私なりに精魂込めて1回1回、書かせていただきました。

 

で、私、前回37回の最後に「次回最終回の予定」と書きました。今回で38回です。

しかしはっと我に返って、CAの残りページを数えました。あと3ページもある…すみません、とりあえずまず1ページと4行訳します。訳させていただいてからちょっと、またお話しさせてください。

 

CA P317

結婚は無事出来そうですか。それとも頓挫しますか。

アセンダントのロードと月を見ましょう、それが質問者の象徴星です。

7ハウスとそのロードが質問対象者の象徴星です。

はい、これはいつものパターンで観ていくようです。

質問者=1ハウスとそのロード+月、お相手=7ハウスとそのロードです。

アセンダントのロードか月が7ハウスのロードのディグニティのいずれかを保持し、1,11,10ハウスにあるか、7ハウスにあるなら多少がんばらなくてはなりませんが、7ハウスのロードとコンジャンクション。質問者はお相手をゲットできます。

例えば、アセンダントが双子サイン、そのロードは水星。7ハウスが射手サイン、そのロードは木星。

木星と水星が10ハウスにあり、木星が支配する双魚サインにあって、水星が木星にコンジャンクション接近しているのなら、水星および木星は木星の支配サイン双魚にある事で木星のドミサイル(ハウス)内にあると言えます。

ここに2星があって、アセンダントのロード水星が7ハウスのロード木星に接近コンジャンクション。

これで結婚は無事成就するだろう、という暗示となります。

もし両者の象徴星がアセンダントと11ハウス、9ハウスと7ハウス、7ハウスと5ハウス、でセクスタイルしており、リセプション(Reception)があってもなくても、この2星の間を阻むプロウビション(Prohibition)フラストレーション(Frustration)アブセジョン(Abscission)が起こっていなければ、結婚はもし質問者がそれを望み喜ぶ(なぜなら人には意志の自由があると考えるからです。)のであれば成就するでしょう。
もし象徴星間に凶角が(リセプション無しで)形成されているのなら、この件は流れるでしょう。

 …

さあ、ざざっと参りますよ。訳わからん占星術用語ご説明コーナー。

リセプション(Reception)惑星Aがあるサインに入っていて、そのサインの支配星B(ルーラーとかロードとかレディとか言います)がアスペクトもしくは合接近している、もしくはされている、そしてそれが完成する場合、リセプションがある、と言います。

これはサインルーラーでなくとも、イグザルテーションルーラーでも、トリプリシティ、ターム、フェイス各ルーラーでも構いません。但しトリプリシティ以下のルーラーは「マイナー・ディグニティ」と呼ばれ、サインやイグザルテーションルーラーよりも格下扱いとなり、二つ以上必要とする見解もあります。

プロウビション(Prohibition)ホラリーにおいて質問者の星Aが質問事項の星Bに対して接近アスペクトを形成、完成に近づいている途中で、Aの背後から忍び寄るもう一つの惑星Cが、A-B間のアスペクトが完成する前に、Aにアスペクトした場合、A-B間のアスペクトは「効かない」と見做され、質問内容の不成就が宣言されます。

フラストレーション(Frustration)平均移動速度が速い惑星Aが質問者を表す星だったとします。そしてAが、自身よりも遅い惑星B、これが質問事項の星になっており、この星にコンジャンクション接近しているとしましょう。AとBとのコンジャンクションが完成すれば、質問内容は成就する見込みとなります。しかし、その前にBがより遅い惑星Cにコンジャンクションしてしまいました。こうなった場合、その後A-B間にコンジャンクションが作られても、質問者の希望は叶わない、もしくはCからのクレーム、邪魔が入る暗示となります。

アブセジョン(Abscission):何らかの惑星Aが惑星Bに接近している場合、2惑星の間に入って「カットオフ(Cut offもしくはCutting off:停止する、中止する、切るなどの意)」するもう一つの惑星Cがもたらす効果の事。しかしジェームス・ウイルソン(James Wilson)の占星術辞書「The dictionary of astrology」によると「フラストレーションの事」だそうです。

 

セファリアル(Sepharial: Walter Gorn Oldのペンネーム。1864年3月20日-1929年12月23日)は自書「New dictionary of astrology」の中でアブセジョンの例を挙げています。

「月が牡牛10度にあり、土星が牡牛15度でコンジャンクションのオーブ内にあったとしましょう。この位置取りは様々な問題が起こってきそうなイメージが浮かびます。しかし木星が蟹の12度にあり、上記の2星間に60度のセクスタイルを送っていたとしましょう。これは木星が、月から土星の光を”Cutting off”していると見做され、月が土星から受けている凶兆を木星が減じてくれている、と考えられるのです」

コンジャンクションはかなり強い効果がありますので、月と土星のコンジャンクションによって予想される展開が起こる事は起こるのでしょうが、間に木星がアスペクトで介在してくることによって、多少は不幸な暗示も弱まります、という意味になるそうです。勿論、1ハウスのロードと7ハウスのロードの間のアスペクトを「切る」為に間に入る第3の惑星の効果、悪い意味でのアブセジョンをリリー先生は文中で挙げていると考えられます。

 

ではCAの翻訳を続けます。

象徴星間にリセプション付きのクォドレイト(スクエア)、結婚できます。しかしちょっとした困難を伴います。リセプションが無ければ、したいという希望はあるかもしれませんが、今の所現実的ではないと判断します。

例えば質問者の象徴星・金星が蠍サイン16度にあったとします。お相手の象徴・火星が水瓶サイン18度にあり、クォドレイト(スクエア)接近している場合は、金星は火星の支配サインにあって火星に接近ですのでリセプションが発生しており、多少面倒は伴いますが結婚は可能とする暗示です。

これが金星在牡牛サイン16度でのクォドレイト(スクエア)接近ならば、金星は火星のディグニティがない位置で動きますので、リセプションは無いとなり、成就の可能性は低いとなるようです。

 

古代の研究者たちが遺したルールとは逆に、私は7ハウスのロードがアセンダントにあるのなら、質問者はより相手を愛しており、アセンダントのロードが7ハウスにあるのなら、相手はより質問者を愛している、と観ます。

恋愛・結婚のお相手を表す7ハウスのロードがアセンダント、つまり1ハウスにあるのなら、質問者はお相手の星を受け止めている、と考えられ、質問者はお相手を愛している、逆に1ハウスのロードが7ハウスのサインに入っているのなら、お相手は質問者を受け止めている、お相手はあなたを愛している、と見做す訳です。

基本、7ハウスのロードが1ハウスのサインに入っているとデトリメント(Detriment:損害、損失、力の減少等を暗示する強いデビリティの事)になりますので、相手が自分のハウスでデトリメントになっているのなら、私はデトリメントの彼氏、彼女を愛している、となり、

1ハウスのロードが7ハウスにあるのなら、デトリメントの自分をお相手は自分のハウスに受け止めているので、お相手は質問者を愛するだろう、ということになるようです。

古代の研究者たちは逆に、7ハウスのロードが1ハウスにあるなら、相手の象徴星が質問者のハウスに飛び込んでいるので、相手が質問者を好きでしょう。

1ハウスのロードが7ハウスにあるなら、質問者が相手のハウスに飛び込んでいるのなら。逆に質問者はお相手が好き、そんな感じになるんでしょうか。

 

リリー先生はP305とP317で全く逆の事を言っています。

要約しますと

P305

・7ハウスのロード、1ハウス在…相手が質問者を想っている

・1ハウスのロード、7ハウス在…質問者が相手を想っている

P317

・7ハウスのロード、1ハウス在…質問者が相手を想っている

・1ハウスのロード、7ハウス在…相手が質問者を想っている

で、P304に1ハウスに7ハウスのロードが入っているのなら、相手は(質問者からのプロポーズを)嫌々受けるだろう、との一文があり、これを読むと7ハウスのロードが1ハウスにあるのなら、質問者の側が相手を想っている、つまりP317の見方でリリー先生は観ているのではないかな、と思ったりもします。

また7ハウスのロードが1ハウスのロードに接近アスペクト、お相手は渋々結婚を承諾する、とありまして、これも面白いです。お相手側が積極的に進める的な暗示でもないんですね。

CAの復刻版を1985年に出版し、古典占星術ブームの火付け役となったオリビア・バークレー(Olivia Barclay)先生は著書「Horary astrology rediscovered(ホラリー占星術再発見。以下HARと略します)」P180でどっちがより好きか判断について、下記のように述べています。

リリーはパートナーシップの問題で、より速い星によって表されている方がより好きなのだとし、私はこの考えの良いサンプルとなる2枚のチャートの事を思い出しました。古代の研究者たちはハウスの位置によってこの件を見るとし、アセンダントのロードが7ハウスにあるのなら、質問者がより好きで、逆なら逆、つまり7ハウスのロードが1ハウスにあるのなら、お相手の方がより好きであると信じました。

オリビア先生はまずアスペクトについて述べています。1ハウスのロードと7ハウスのロードがアスペクトしているのなら、接近している方が愛情がより強いと、リリー先生は言っていると述べています。

そしてもう1つ。古代の研究者たちはこのように判断した、と記しています。

CA P305に書いてあるのは古代の研究者たちの見方。

同P317に書いてあるのは、リリー先生の見方、という事が言えると思います。

 

もし象徴星同士にアスペクトが無い、しかし第3の惑星が彼らの影響を一方から他方へ送る役割を果たしている場合、これが良いアスペクトによってならばその惑星が表す人物によって、結婚は実現されるでしょう。間に入る人物はその惑星があるサインと、その惑星が支配するハウスの意味によって、あなたはその説明を行うことができます。男性的で昼の惑星は男性を表します。女性的で夜の惑星は女性か女性的な雰囲気の男性となります。

トランスレーション・オブ・ライト(Translation of light):質問者の象徴星Aと質問事項(つまりお相手)の象徴星Bとの間にアスペクトが作られる見込みが無かったとします。しかし第3の惑星CがA-B惑星の間に入って、どちらかの光をどちらかに送り届ける役割を果たすのなら、Cの助力によりAとBはアスペクトと同様の繋がりを持ち、質問事項は成就するだろうという証明。

おそらくこの事をリリー先生は語っていると思われます。

トランスレーションは大概、月が中継惑星Cの役割を果たす場合が多いです。水星、金星もたまにこの役を引き受けてくれます。そしてこの中継惑星のいるサインとハウス、惑星自身の性質によって、間に入る人が男性なのか女性なのかが決まるそうです。

惑星が象徴星の性質を送り届けているのなら、その惑星が誰で、誰にその性質を送っているのか、その惑星は逆行していないか、コンバストされていないか、自身のハウスから、あるいはチャート自体から見てケーデントの位置に無いか、弱まっていないか、凶星とのリセプションがない状態で凶星と凶角形成していないかをつぶさにチェックしてください。そのようなことがなければ、特にその惑星が吉星であるのなら、婚姻問題は順調に進み、2人は共に愛し合うでしょう。

中継惑星Cが、質問者の象徴星A-お相手の象徴星Bの間にあって、惑星Aの光と性質を惑星Bに送り届けているのなら、仲人さんCの状態をつぶさにチェックしなさい、Cは逆行してませんか?コンバストされてませんか?ケーデントハウスにないですか?デトリメントかフォールになってませんか?リセプションしていない状態で凶星とクォドレイト(スクエア)、オポジションしてませんか?全部見てください。この辺がいずれもクリアーしているのなら、仲人さんはちゃんと仕事してくれます、とリリー先生は記しています。

 

 

さて、ここまで来ましたCA結婚の章。残りはP318の5行目から319の28行目までです。

「妻が妊娠したのだが、本当に俺の子供か」

「別れた彼氏・夫ともう一度やり直せるだろうか」

以上の興味深いラインアップで次回お届けします。つまり今回が最終回ではなくなりました、物理的に。

すみません。次回こそ最終回です多分。

 

それでですね。CA以外の、古典・ホラリー関係で色々皆様にお伝えしたいお話が、正直山ほどあるんです。

で、その辺を次回ざざっと浅くでも書いて、また新たな連載ブログを組む、予告編みたいな感じに出来たらいいなと、思っています。

 

あのー、書きたいお話の1つだけ、今ちょこっとだけ書いておきます。それは

3ハウス

についての話です。私が今、最も知りたい、掘り下げたいハウスの一つです。

 

で、3ハウスって何を表すハウスでしたっけ?

「不安定と気まぐれ、短い旅と落ち着きのなさ、簡単なコミュニケーション、電話、手紙、
初等教育、長い航海とは対照的な速い空の旅などです。
月は満ち欠けによって変化を表し、第3ハウスに位置する月は多くの短い旅を示しています。

また3ハウスは兄弟とも呼ばれます。
これは隣人や近くに住む人、いとこや親族も含むようです。

双子サインとの人体的関連性から、3ハウスは腕、指、手を支配します」

(オリビア・バークレー「HAR」P74より)

なるほど。

 

古典派の他の先生方にも訊いてみましょう。

チャールズ・オーバート(Charles Obert)「Introduction to traditional natal astrology」P105です。

「3ハウスおよび9ハウス

私はこの2つのハウスをペアとして見る所から始めたいと思います。古典占星術では9と3はいずれも宗教、精神性(Spiritual)、哲学に関連するハウスとしています。9は神のハウスであり太陽に関連し、3は女神のハウスであり、月と関連します。両ハウスともテーマは宗教と精神性です。違いは9ハウスが国の宗教、国教、公に広まっている宗教であるのに対し、3ハウスは個人的で内輪の宗教というイメージです。もしくは9ハウスはメジャーな宗教、3ハウスはマイナーな宗教という見方も出来ます。

9ハウスは当局が公認した宗教、3ハウスはあらゆる類の代替的または対立的な精神(Spirituality)もしくは宗派。3ハウスは異端、異教徒のハウスなのです。」

 

ジョゼフ・クレイン(Joseph crane)著「A practical guide to traditional astrology」P27

「古代、3ハウスは「良い衰退」(Good decline:ケーデントだがアセンダントにセクスタイルしている為)であり、月の女神のハウスでした。3ハウスは宗教、宗派、特に女性的なものとの関連があり、ヴェッティウス・ヴァレンスによると

「また、ヘルメスの星(水星)が女神のゾイディアン(Zoidion:黄道サインのこと。なのですが、これは蟹サインというより3ハウスという意味合いで言っているのではないかな…と思われます)に月と共にあり、ロット・オブ・フォーチュンやホロスコポス(Horoskopos:ホロスコープ=アセンダントの事)のロードとなっているのなら、その人は全ての人の未来を占い、神々の神秘に参加するでしょう。」

3ハウスは、従来の宗教とは異なる道を歩む人、特にネイティブアメリカンの精神性や異教徒にルーツを持つ人達にとって、興味深い場所かもしれません。」

 

3ハウスは宗教、なぜなら対角にある9ハウスが宗教だから。

私はこの考えに惹かれています。

よってこの事を、このブログ連載期間中に書いておきたかったんです。

この項も次回に続きます。

 

 

アルカス