アルカスです。メリークリスマスです。
軽い出張に出ていたもので、少しお休みいただいていました。
また再開しますので、宜しくお願い致します。
お客様がご質問し、占星術師が質問内容を把握した瞬間の星の配置でその行末を読もうとする試み、別名「時間占星術」「質問占星術」ホラリー、その連載がずっと続いております。
見ていただけている皆様には、心から感謝しております。
では今日の実践チャート。ご紹介しましょう。
「今月ニューヨークで出会った、某国出身男性との今後」
2009.12.19 0:53
ご質問者は30代独身の日本人女性。お相手はちょっと詳しくは申しあげられませんが、とある国の出身で在米歴20年以上の40代男性。
彼女はニューヨークを訪れたばかりで、街中をウロウロしていた時に、片言の日本語でこの男性に声を掛けられたそうです。
それから食事に行き、連絡先を交換して、昨日二度目の食事をしたそうなのですが、彼とは今後どうなるだろう、とのご質問です。
チャートは以下の通りです。
お相手の男性を表す星は力が無く、2日後に逆行を開始しますので、何事か期待できる相手ではない、というのが分かります。
月はマリッジ・パートを通過し、マリッジ・パートルーラーとなっている強い星と良い角度を形成していきますので、彼女が「自らの意志で」彼と繋がっていくことは明らかです。
彼女は3週間後に良い情報を得るでしょう。
それは信頼できる筋からのもので、彼女をトラブルから守る情報でもあります。
その情報を活かすも殺すも、彼女次第という事になるのですが…
ん～、ASCとDSEに重なっている恒星が、全てを語っているような気もします。
多分ダメだとお伝えするにしても、お客様に納得いくよう、傷つけない様ご説明するのが難しい事案で、あいまいなお返事に終始した覚えがあります。
男女の関係になった後、頻繁だった彼からの連絡は途絶えがちになり、その後ネットで彼の事を書いているのではと思える情報を目にしたそうです。
彼は日本人女性専門のナンパ師として、ちょっと知られた存在だったと。
それでも二人のご関係は1年弱、続いたようですが、そこまでだったようです。
アルカス
アルカスです。ネイタル占星術について。その４．
