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アルカス先生の相談室

2014-11-19 15:13 アルカスです。ネイタル占星術について。その6

こんにちはアルカスです。

いつも大変お世話になっております。

その人の誕生日時と場所より、その人の人生を読もうとする試み、

ネイタル占星術。

今回はその6回目となります。

 

その人の誕生日時と場所において、どの星が天空のどこで瞬いていたか、を観る事により

その人の運命や宿命を読んでいく占星術を、ネイタル占星術と言います。

 

占星術に使われる星は、主に惑星と呼ばれる土星、木星、火星、金星、水星の5つに

「日中」を司るとされている太陽、「夜」の支配者と見做されている月

この2星を加え、計7星で読むのが基本です。

 

前回この7星が通る道「黄道サイン」(英語でzodiacと言います)の事についてお伝えしました。

黄道サインとは、太陽の通り道「黄道」(英語でEcliptic)を軸に、南北8度に広げた帯を、

12の星座サイン「牡羊(おひつじ)」「牡牛(おうし)」「双子(ふたご)」「蟹(かに)」

「獅子(しし)」「乙女(おとめ)」「天秤(てんびん)」「蠍(さそり)」

「射手(いて)」「山羊(やぎ)」「水瓶(みずがめ)」「双魚(うお)」

にそれぞれ30度の枠を与え、12分割したエリアを指します。

南北8度に広げた帯となった理由は、この合わせ16度の圏内でしか、

他の惑星も移動しない、つまりこれ以上はみ出して動く惑星は無い事から、

この様に設定されました。

 

もちろんこの区切りは人為的なものです。

黄道サインがいつ、誰によって作られたかについて

定まった意見はありません。

現在のイラクにあたる、ティグリス川とユーフラテス川の間にあった、メソポタミアでは

暦の精度が上がった紀元前5世紀頃のものと思われる出土品の中から、

黄道12星座について書かれている記録が急増しました。

よって紀元前5世紀頃、形作られたのだろうとする見解が一般的です。

 

12の黄道サインは、季節の移り変わりを表すものです。

太陽が毎年3月20日ごろ牡羊座に入り、4月20日ごろ牡羊座を抜けると、

次の牡牛座に入ります。

5月21日ごろ牡牛座を抜け双子座に入り、6月21日ごろ双子座を抜けるまでの間、

この太陽が牡羊→牡牛→双子の黄道サインエリアを通過していく時期を

「春」の季節と捉えます。

 

太陽は毎年、かならずこの時期、この3サインを通過する事で、北半球の土地や海に

「春」をもたらします。

 

なんか小難しい文章ばかりでごめんなさい。

この12の黄道サインを把握することは、占星術では避けて通れない道なので

もう少しお付き合いお願い致します。

 

 

アルカス

 

 

fr

 

米32代大統領フランクリン・D・ルーズベルトのネイタルチャート。

蟹にあって最も強く輝く月は、国や故郷を守りたいとする気持ちが昂じ、

苛烈な決断も厭いません。